魔王は林檎しか食べない（嘘）

またもラヂオ講座の話で失礼します。

「どんな格好して寝てるの？」が気になったんで、日曜にネットの再放送聴いてみた。
ら、仰向けか俯せか横向きか、っつー話だった。
なんだー。てっきりパジャマとかパンイチとか全裸とか透っけすけのベビードールとかそーゆー話だと思ったのに〜。
つか、ほんま応用効かない例文だな相変わらず……

あと、金曜分の放送はいつも独逸語の名文を紹介してくれるんだけど、今回は林檎の苗木にまつわるルター（？）の説話でフムンいい言葉やーって聞いてたら、講師の先生が脱線して、ミュンヘンからザルツブルクへドライヴした思い出を話し出して、アウトバーンを降りて田舎道を抜けると初夏の林檎畑、一面に広がる純白の林檎の花と芳香、その上に聳える真っ白なアルプス山脈、そしてそれらを見下ろす抜けるような蒼穹、まるでモーツァルトの世界でしたよーって文学者らしい美しい描写で思い出を語って「それではこのへんで」と仰るから、うんうん今週はなかなかよかったな、と思っていたらエンディング曲がシューベルトの『魔王』
ちょ、イメージ滅茶苦茶やないですかっ。
つかモーツァルトはどーしたモーツァルトわっ！！！！！
※エンディング曲は毎回変わって、いつもは大抵、話題に関連した選曲です※

何かどーにもフィーリングが合わないなラヂオ講座とは……



その一方、月にたった１本のメルマガだというのに２月号の発行日が今日だった独逸○光協会の崖っぷちぶりはちょっと抱き締めたくなりました。